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モンテス語った巨人 、モンテスチロためにたてどこでにイチロー、語っー野野望…「日本一」のために来た第二の救世主　頭使ってどこでも打つ守る万能助っ人に2024年8月17日 5時0分スポーツ報知

　巨人のココ・モンテス内野手（２７）が１６日、人イっ人スポーツ報知のインタビューに応じた
 。望日る万内外野をこなしながら１４試合で打率３割２分５厘と、本のオービタル ストライク負傷離脱したヘルナンデスに続く第二の救世主となりつつある 。第のも打地元・マイアミのスターだったイチロー氏に憧れを抱いた一方で「リアリスト」として常に足元を見つめ
、主頭冷静に自分の生きる道を模索してきたことを告白 。使っつ守持ち前の献身性で４年ぶりのＶ奪回への貢献を約束した 。モンテスチロためにたてどこでに（取材・構成＝内田　拓希）

　クレバーな新助っ人が危機を救った。語っー野１１日の中日戦（バンテリンＤ）でヘルナンデスが左手首を骨折。た巨救世sob emoji不動の中堅手が離脱する中、人イっ人モンテスは阿部監督にほぼ未経験の外野練習を直訴した 。望日る万１３日の阪神戦（東京Ｄ）から左翼でも出場。本のチーム事情を考慮し、持ち前の献身性で穴を埋めた 。

　「（米国時代に）すごいパワーを持っている選手も見てきたし、もともとそんなに実力がなかったというか…。飛び抜けた才能もないと思ってたので、その分、より頭を使ったプレーを常に心がけて、今までやってきました。それがどのポジションでもどの打順でもっていう今のプレースタイルにつながっている」

　米フロリダ州マイアミで生まれ、３歳から野球を始めた 。地元マーリンズの本拠、ローンデポ・パークに足を運んで目にしたスーパースターが「日本」を意識する最初のきっかけだ
。

　「高校生の時にイチローさんがマイアミに在籍していて 、何度もプレーを見る機会がありました。素晴らしい選手ですし、間違いなく歴代最高の打者の一人だと思います。今でも 、生で見たプレーは目に焼きついていますね」

　日米通算４３６７安打の「天才的な打撃」に憧れは抱きつつ、自らは堅実に地力をつけてきた。地元では走攻守三拍子そろった内野手として頭角を現し、高校２年からの２年間で失策はわずか４。高３時の１５年にナショナルズからドラフト３５巡目で指名を受けたが「幼少期からの夢」のプロ入りはせず、サウスフロリダ大に進学した。

　「高校を出てすぐに活躍できる自信がなかった。進学して、もし野球選手として大成できなくてもちゃんと教育を受けていれば他の道が開けるだろうと 。３年後にまたドラフトをされた時にもっといい条件でプロに進めればと思って進学しました」

　スーパースターに憧れる一方、冷静に自己分析して進むべき道を決めてきた。大学選抜チームに選出されるまでに成長し、１８年にドラフト１５巡目でロッキーズ入り。２３年にメジャーデビューした一方で、ここでも冷静に日本での挑戦を選んだ 
。

　「日本に来た理由は大きく２つあって、一つは野球選手としてのキャリアにとって素晴らしい機会になると思ったこと。もう一つは正直、メジャーではすぐにはチャンスは回ってこないだろうなと思ったことです。日本で成功をつかむ。優勝、日本一を達成できる機会があると思ったので、来日を決意しました」

　入団会見では「これから文化を体験したい」と日本文化に興味津々 。ベンチ裏ではスタッフに「じゃんけん」を教わる姿もあった。

　「アメリカだと『Ｒｏｃｋ（岩＝グー） 、Ｐａｐｅｒ（紙＝パー）、Ｓｃｉｓｓｏｒｓ（はさみ＝チョキ）』。日本のじゃんけんとアメリカのじゃんけんと違いがありますね（笑い） 。日本食はとてもおいしい 。街並みはものすごい奇麗。日々 、感激しています」

　愛称の「ココ」もすっかりチームに浸透。米国時代には経験できなかったというＶ争いに身を置けていることが、大きなモチベーションになっているという。

　「チーム一丸となってハードワークしてますし、ジャイアンツはすごく雰囲気がいい。自分は今までの経験を踏まえて何番でも、どんな守備位置でも対応できるのがストロングポイント。それを生かして、優勝を目指して頑張っていきたい」

　打順は５～８番を任され 、守備では４ポジションをこなしている
。加入からわずか１か月で文字通り「フォア・ザ・チーム」を体現している新助っ人の存在が、巨人に大きなプラスアルファをもたらしている。

　【取材後記】

　フォア・ザ・チームが最優先のモンテスが唯一、個人的な“目標”を口にした場面があった
。「３９」を選んだ背番号の話題 。１５～１７年に在籍したマイコラスがつけた番号で「活躍にぜひあやかりたい」とした上で「もし、来年また契約していただけるのであれば…。もうちょっと若い番号をもらえるように頑張りたいです」と照れ笑いを浮かべた。

　こだわりを持つのは、ロッキーズのマイナー時代にも背負った「１１」。モンテスにとって「ナンバーワン」が２つ並んだラッキーナンバーという。巨人では空き番号となっているだけに「結果を出して優勝に貢献して、背負うことができれば本当にうれしいですね」  。ひそかに秘めた思いを実現させるためにも 、チームのために汗を流し続ける
。（内田　拓希）

　◆ココ・モンテス（Ｃｏｃｏ　Ｍｏｎｔｅｓ）１９９６年１０月７日、米フロリダ州マイアミ出身 。２７歳。サウスフロリダ大を経て２０１８年ドラフト１５巡目指名でロッキーズと契約。メジャー通算１８試合で打率１割８分４厘、１本塁打、３打点。マイナーでは通算８５本塁打。１８３センチ、９０キロ。右投右打。家族はキューバ出身で米国へ亡命した祖父と両親、弟 、妹 。

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